開放的に

奈良・天理の家

1階はＬＤＫなどのパブリックゾーン

2階は個室を配置したプライベートゾーンですが、

天井空間をうまく活用することで、とても開放的な空間になります。

天井を張らずに、構造材の梁・垂木を現しにしています。

こうすることで開放的、上への広がり、木質空間の演出などのメリットが得られます。

施工する方は大変だとは思いますが、クライアントさんには好評です。

現在の使われ方は、トレーニングマシーンを置いて多目的に使われているようです。

今回の屋根形状は寄棟であったので、コストとの関係でちょっと複雑になりました。

ほんとはもう少しシンプルに見せたかったのですが、、、

やはり木の空間はいいですね。

天理の家

奈良・天理の家

ガレージ付専用住宅です。

車庫部分はコンクリート打ち放し、その他の外壁はシルバーのガルバリウム鋼板で仕上げ、スタイリッシュな形状としています。

素材は違っても、庇部分のデザインを統一させることですっきりとした建物になりました。

内部は木造建築らしい、木の雰囲気が味わえる空間にしています。

前面道路が高速道路及びその側道のため、なかなか正面からの写真がうまく撮れませんでした。。。

配筋検査に

天理の家

基礎の鉄筋工事がほぼ完了したため、配筋検査に行って来ました。

鉄筋径、配筋間隔、本数、補強筋、寸法の確認、そして上部木造との固定部分である

ホールダウン金物の位置確認を行ないます。

一通り確認終わって、基礎工事の業者さんから、住宅にしては今までにない鉄筋の量と細かいピッチですね。。。

と言われました。

ハウスメーカーでもこんなに鉄筋入れませんよ。。。とも

これは、当事務所のスタンスとして、構造設計者と協議のうえ決定しているのでこれが当たり前ですと話して来ました。

お施主さんのため、見えないところにも安心をと考えています。

基礎工事

天理の家

基礎工事がスタートし、掘削、捨コンクリートが行なわれています。

そこまでに、建物の位置確認、基礎の地盤高さ確認は当然現場にて目視、寸法実測し、監理者として確認します。

雨で少し遅れ気味ですが、がんばってもらっています。

プレカット確認

天理の家

現場を進めるにあたって、まず木工事での構造のチェックです。

こちらで書いた構造図を基に、プレカット図の作成をしてもらい、図面にて確認します。

ひととおり確認・チェックの上打合せを行ないます。

今日はプレカット工場にて打合せでした。

実際に見ると、いよいよ現場スタートの実感が湧いてきます。

いよいよ着工へ

天理の家

ようやく確認がおりました。

今回はＧＷの１０連休、そして４２条２項道路の確認、準防火地域であるための消防同意と

いくつかのハードルがあり、４号建築物申請の割には提出から確認済証をいただくまで

１ヶ月以上もかかってしまいました。。。

これらの条件のある物件は期間に余裕がもてるよう、要注意です。

最終確認

天理の家

実施設計も終了し、現在申請中。

模型でいろいろ確認します。

外壁の色をどうしようか。。

ちょっと色を変えてもう一つ作成

どちらにするか、しばらく悩みます。。。

GWも作成中

天理の家

連休中に最終確認の模型を作成。

ＧＷ明けに施主に提示できるよう休みなくがんばります。

地盤調査へ

天理の家

実施設計・基礎設計を始める前に現状土地の地盤状況を調べる調査に立ち会ってきました。

住宅なので、今回もサウンディング試験です。

建物配置に合わせてコーナー４隅と建物中央の５箇所。

いい地盤で補強の必要が無いことを祈ります。。

今回の業者さん、手際よく、午前中で終了。

地盤的にも悪くなさそうで一安心。

後日結果報告書をいただきます。

とても天気よく、近くの駅前では桜が満開でした。

天理の街並み

今日も打合せで天理へ。

街はここ特有の雰囲気・空間です。

とても綺麗に整備されていて、すがすがしい気分になります。

他では見られない施設群・形状

好きな空間です。。