葉山の家も完成を向かえ、
引渡しと同時にする事があります。
建物の 「表題(表示)登記」 です。
これは、建物の場所、用途、構造、床面積、完成時期を登記簿に記載することです。
建設後1ヶ月以内に登記しないと10万円以下の罰金だそうです。
今回は、予算の関係もあり、施主さん自ら登記を行うことを薦め、我々も
お手伝いさせていただくことにしました。
まず所轄の法務局に行って作り方、添付書類を聞きに行っていただきました。
書類的には問題なく普通にそろえられますが、図面が大変ですよと言われたそうです。
図面ならこちらはお手の物。 書いてあげますよと引き受けました。
建物図面と各階平面図とのことでしたが、B4サイズ(今どき)1枚にまとめ、
作成しました。
こんな感じです。
基本的には、建物の位置が分かり、各階の床面積が分かるものと考えればいいんじゃないでしょうか。
これをお施主さんに渡して書類を整えていただきます。
ちなみに、その他の書類としては、
・所有権証明書
建物の確認申請に絡む確認済証というA4サイズ1枚の紙
その確認申請に絡み、工事完了を示す検査済証(当事務所では必ず取
得します)
検査済証がない場合は、工務店等工事業者の引渡し証明書と施工会
社の印鑑証明書
(登記に検査済証がいらないことから、完了検査を受けないなんてことが
おきるんですよね。)
さらに建売の場合は譲渡証明書。(今回は不要)
・住所証明書
建物所有者の方全ての住民票が必要です。
・公図
所在地の公図です。(法務局でコピーを入手500円くらいです)
・地積測量図
土地の面積測量図です。(法務局で入手 500円くらい)
・建物図面、各階平面図
先程書いたとおりです。
以上のような書類(実際には法務局で確認して下さい)を整え、法務局に提出します。(申請料がかかります)
時間的に多少余裕のある方は、ご自分でされてみてはいかがでしょうか?
それにより、色々な事が見えてくるんじゃないでしょうか。(私達は応援します。)
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