懐かしい駅舎
ある建物の計画のため、久しぶりに大阪南部にでかけました。
計画地に立って、周辺環境・交通量・日射・風・におい(臭さではなく、雰囲気です)
を肌で感じ、プランに反映させるためです。
敷地の周りを行ったり来たり。 時には不審者に思われているかも。。。。
今日の計画地は、浜寺公園の近くだったので、帰りに公園内を散歩です。
休日の公園はとてものどかな風景です。
ぶらぶら歩いてみると
木陰や緑地の上は、アスファルトの道路とちがってかなり涼しく感じられます。
公園の中に舗装道路なんて要らないのになぁ と思ってしまいます。
帰りに、南海の浜寺公園駅に着くと、なんか懐かしく感じられる駅舎が。。。
こんなところに木造の駅舎があるなんて! 感動してしまいました。
正面に改札のある、シンメトリーな形状は、駅舎らしい堂々とした姿を表して
いました。
帰って調べてみると、設計は、なんとあの「東京駅の設計者・辰野金吾」
とのことで、デザインに納得しました。
建造から100年以上経っており、私鉄最古の駅舎だそうです。
今の駅舎にはない、出会いや別れが似合う空間じゃないでしょうか。
是非いつまでも残っていて欲しいです。
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