the third man
名作映画「第三の男」が自宅ではなく、大スクリーン、しかもフェスティバルホールで
上映するとの事で、早速観に行って来ました。
今回は映画で流れる曲を演奏している楽器「チター」の生演奏もあり、楽しみでした。
行ってみると、1949年の映画だけあって、かなり年齢層が高く驚きました。
久々の白黒映画でしたが、逆にとても新鮮に映りました。
第二次大戦直後のウイーンの街、そして、逃走する地下下水道のシーンは
眼を見張るものがありました。
今の時代、カラーで表現するのが当然ですが、白黒での表現となると、「光と影」
によっての表現となります。その光と影をいかに人々に伝えるかが凄く感じ
られたような気がしていい作品だなと感じました。
また観てみたいです。
建物においても、いかに光と影を上手く使って空間を表現出来るかだと思います。
そんなお手本を示してくれたような気がしました。
それから、今回の会場となったフェスティバルホールは建替えられるんですよね。
今年の秋までらしいです。音響的には最高のホールらしいのですが、
とても残念です。
記念に何枚か写真に収めてきました。
またひとつ古き良き物がなくなっていくんですね。。。。
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